
前回は配線を途中まで通しましたが、公開した日の夜待ちきれず夜中までやり遂に完成しました。

真空管アンプを作るのはこれで三回目になりますが、これの前に作ってきたアンプは全てキットで作っていたので本を読み、部品を調達して作るのはこれが初めてです。
といっても本を真似して作っただけなので何とも言えないですが、多少のアレンジはしたのでほぼオリジナルかな?(笑)





少しこだわった個所ですが、パイロットランプをこの場所に付ければパイロットランプの光がコンデンサーの文字を照らし、少し怪しい赤色で文字を浮き出させます。
でもこれは部屋の電気を完全に消したとき限定ですね。
使う球は、
6V6GT-Electro-Harmonix
6SL7GT-Tung-Sol
5U4G 旧ソ連


まずは整流管以外を付けてヒーターのテスト。問題なさそうなので整流管とスピーカーを繋ぎ本番です。
電源を入れ球が四本とも温まることを確認、そして不思議なことにスピーカーからはノイズすら聞こえてきませんでした。
繋ぎ忘れたと思い点検して見てもスピーカーはしっかり繋がっていたので、とりあえずケータイを繋いで音楽を流してみると、、、
音が出た!!そしてとても音がいい!
クセもなくとてもナチュラルな音でした。にしてもノイズが一切無い!
トランジスタアンプ等で電源を入れてスピーカーに耳を当てると聞こえてくるホワイトノイズ等が一切ないのです。
やはりアースをしっかり作った方がイイですね。
かなり気に入りました!少し暇があったらまた球転がしでもしてみようと思います。

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